大仙陵古墳(仁徳天皇陵)に行ってきました。

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今回は、大阪府堺市にある大仙陵古墳(仁徳天皇陵)に行ってきました。

中学3年生の息子と小学4年生の娘と一緒に、たくさん歩いてきました。

目次

大仙陵古墳とは

大仙陵古墳とは5世紀に建造されたとされる大阪府堺市にある前方後円墳です。

百舌鳥・古市古墳群もず・ふるいちこふんぐん

として大阪府で初めて世界遺産登録された古墳群の一つで、

日本最大の大きさを誇ります。

クフ王のピラミッド・始皇帝陵と併せて、世界三大陵墓と呼ばれています。

(その世界三大陵墓の中でも1番大きいのが大仙陵古墳です)

大仙陵古墳の呼称について

大仙陵古墳という名前は学校の授業やニュースなどでみなさん一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

昔は仁徳天皇陵と呼ばれていましたが、その後の調査で被葬者が必ずしも仁徳天皇ではない可能性が出たため、現在は大仙陵古墳と呼ばれることが多くなっています。

(他にも『大仙古墳』や『大山古墳』と呼ばれることもありますが、この記事では大仙陵古墳で統一させていただきます)

大仙陵古墳はウォーキングやジョギングにもおすすめ

大仙陵古墳でウォーキングをしてみました

大仙陵古墳は1周が約3km弱となっていて、古墳を横目に子ども達と歩いて大体1時間かかりました。

またこのように距離が表示されていたり、地面もしっかりと舗装されているので安心して歩けます。

舗装された地面

そして何より古墳の大きさを実感しながら歩け、同じ景色が無いので普段は飽きっぽい子ども達でも、飽きる事なくウォーキングをする事ができました。

紅葉も少しずつですが始まっていました。

これからの時期は、もっと綺麗な景色を見ることができるのでお勧めです。

古墳の周りの景色です。
何か植えているのでしょうか?とってもユニークです。
周りは埴輪の模型(?)です。
石碑のようなものもありました。
拝所です

大仙公園でのジョギングもおすすめです

またジョギングをする方には大仙陵古墳の南にある大仙公園もおすすめです。

この大仙公園は1周が約1.5kmとなっていて、地面もアスファルトで舗装されています。

大仙公園内の様子です。
アスファルトで舗装されていて走りやすそうです。

この大仙公園は年に一回「もずふる古墳マラソン」が開催されるため普段からジョギングをしている人も居て、こちらもおすすめです。

参照:もずふる古墳マラソン

公園内もとても景色がよく、気持ちよく走れそうです。

像も立っていました。百舌鳥耳原由来の像というらしいです。どうやら鹿のお隣に立っているのが仁徳天皇のようです。

大仙公園内の施設のご紹介

公園内には堺市博物館児童の森があるので子供連れでも楽しめます。

今回まわったこの2つの施設と百舌鳥古墳群ビジターセンターについて詳しくご紹介していきます。

他にも日本庭園堺市都市緑化センター茶室「伸庵・黄梅庵」自転車ひろばなどがあります。

茶室「伸庵」では茶の湯体験(500円)ができます。

自転車ひろばでは自転車乗り方教室も開催されています。こちらはなんと無料です。

娘は小学1年生の時に、ここで自転車の乗り方を教えていただきました。

ネット予約なのですが、すごく人気なので予約をとるのは一苦労です。

一緒に教室を受講していたお子さんの中には京都から来られていた方もいらっしゃいました。

百舌鳥古墳群ビジターセンター

入館料は無料です。大仙公園第3駐車場の横にあります。

大仙公園のすべての駐車場は、障がい者手帳、療育手帳等があれば無料となります。

提示方法は出庫時にインターホンで伝えて、カメラで確認してもらいます。

ビジターセンターの中には百舌鳥古墳群の模型やパンフレットがあり、初心者でも分かりやすいよう説明されていました。

また、百舌鳥・古市古墳群の映画も上映されていました。

古墳に関係のあるお土産もたくさん売っていました。

みんなのトイレもあり、トイレの補助が必要になることもある息子には嬉しい設備です。

とても綺麗なトイレでした。

ビジターセンター内の模型の1部

児童の森

遊具は小さいお子さん向けのものが多かったです。

小学生も楽しめるロープをたくさん使用している遊具もありました。

子ども達が実際に遊んでみましたが、とても楽しそうでした。

児童の森にはトーテムポールもありました。

少しですが、大人が運動できる設備もありました。

堺市博物館

博物館外観

堺市博物館の前には、像も立っています。

千利休せんのりきゅうの像です。言わずと知れた、堺市で生まれた侘び茶を確立された方です。

武野紹鴎たけのじょうおうの像です。千利休のお師匠さんです。

どちらも隣に詳しく説明書きがありました。

 衝角付冑型埴輪しょうかくつきかぶとがたはにわの像もありました。こちらの本物は「いたすけ古墳」で出土されたそうです。

博物館の中は古墳や埴輪などたくさんの出土品が展示されていました。

入館料は展示の時期によっても変動があるのですが、障がい者手帳や療育手帳等の提示で本人と介護者1名は無料となります

子供向けにクイズラリーもあって楽しめました。

博物館内の通路から池が見えていました。鴨も泳いでいました。

顔出しパネルもありました。子どもが喜んでいました。

博物館の地下には子ども向けの施設がありました。

立体パズルです。大人の私も難しかったです。

巨大パズルは見本を見ながら2人で協力して完成させていました。

こちらには授乳室もあり、小さいお子さんが一緒でも安心です。

大仙公園内の施設の詳しい内容は堺市のホームページにも載っているので興味のある方はご覧になってみてください。

参照:堺市ホームページ

まとめ

このように大仙陵古墳は大人から子どもまで楽しめる堺市が誇る観光スポットになっています。

景色もとてもよく、ウオーキングやジョギングなどの運動をするのに最適です。

大仙陵古墳に初めて行かれる方には、ビジターセンターをお勧めします。

大仙公園内にも博物館など、古墳に触れられるものがあるので、行く価値はあると思います。

子ども達もすごく楽しめたようでした。

私自身も自然や歴史に触れられて、とても楽しめました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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