厄除けで有名な大阪のあびこ観音。
2023年の節分祭・護摩焚きの詳細、気になる駐車場情報や露店の情報、厄年についても詳しく説明しています。
2021年・2022年に、実際に行ってきたときの体験談もあわせてお伝えします。
\ 2023年の様子と護摩祈祷の料金などの詳細はこちらから /

2023年の 「護摩焚き祈祷」の日程と開催時間

節分厄除大法会(節分祭)は、毎年2月1日~7日に開催されており、2023年も同様です。
節分厄除開運大護摩供「護摩焚き祈祷」は、2月3日(金)~2月5日(日)の3日間で行われます。
時間は、午前9時~午後9時ごろまで(5日のみ午後5時ごろまで)です。
2023年の護摩祈祷は、オンラインでも受け付けています。
オンラインでの受付期間は、2022年11月1日~2023年1月28日までとなっています。
本堂での予約受付は、2022年11月1日~2023年2月2日までです。
当日も中護摩・大護摩の受付は、枠を用意して受け付けてくれます。
特別大護摩は、当日にすべて受付けてくれます。
ご加持をしない場合、すべての護摩を当日に受付けてもらえます。
過去2年間の 2月3日 護摩焚き祈祷の様子
あびこ観音までの道のり
コロナ禍の2021年、2022年と2月3日に護摩焚き祈祷にいってきました。
私は、JR阪和線の我孫子町駅からあびこ観音まで歩いていっています。
コロナ禍以前は、屋台が立ち並び、ものすごい人であふれかえっていました。
ここ2年間は、屋台もほとんどなく、どことなくさみしい雰囲気でした。
そんな中でも、有名な「厄除け饅頭」のお店は開いており、列ができていました。
あびこ観音公式HPによると、2023年も露店の出店はないようです。

護摩焚き祈祷の様子

2021年、2022年共に護摩焚き祈祷のオンライン予約が開催されていましたが、私は予約できていませんでした。
どちらの年も、9時頃あびこ観音に到着しました。
2021年は、なんとか枠が残っており、同日の午後4時に予約が取れて、護摩焚き祈祷をしていただくことができました。
今年も、護摩焚き祈祷は、当日だと受付け枠が早い時間帯にいっぱいになる可能性があるので、できるだけオンラインや本堂での事前予約をされることをお勧めします。
2022年は、同じ時間に行ったのですが、すでに護摩焚き祈祷の予約はいっぱいだったので、ご加持なしで護摩を購入してお参りだけして帰りました。
我が家は賃貸なので、いつも護摩をどこに飾るか悩んでいました。
現在神札は、「神棚セット」を使用して飾っています。
鳥居がついていて見た目にもよく、耐荷重2kgなので護摩も飾ることができます。
細いピンなので、賃貸でも壁の穴のあとがほとんど残らないという点も気に入っています。
お受けした護摩を大事に飾っていきたいですね。
\ 神棚セットはこちらから /

あびこ観音の交通アクセス 及び 開門・閉門時間
交通アクセス
住所:〒558-0014 大阪府大阪市住吉区我孫子4-1-20
電車の場合
- JR阪和線 我孫子町駅から徒歩8分
- 地下鉄御堂筋線 あびこ駅から西へ徒歩三分
車の場合
無料駐車場がありますが、台数がかなり少ないので注意が必要です。
周辺に有料の駐車場もいくつかあります。
当日は混雑が予想されるので予約が便利です。
駐車場予約
「タイムズのB」は、2週間前~利用直前まで、スマホ・PCで簡単予約ができるサイトです。
予約時間内出し入れ自由で、ポイントも使えるし貯まるのでお得です。
\ 駐車場予約はこちらから /
「軒先パーキング」は、スマホからでも、事前に周辺コインパーキングより安く予約できる便利なサービスです。
1日単位で予約出来て、入出庫も自由となっているので、時間を気にせずお参りすることができます。
\ 駐車場予約はこちらから /
開門・閉門時間
開門時間 : 夏季(4月~10月)午前7時 、 冬季(11月~3月)午前7時30分
(毎月1日、18日のご縁日は午前5時30分開門)
閉門時間 : 午後5時
あびこ観音の歴史

あびこ観音は、正式名称「観音宗本山あびこ山大聖観音寺」といいます。
今からおよそ1400年前に、聖徳太子によって建てられた、日本最古の観音霊場です。(観音霊場とは観世音菩薩を安置している霊場のことです。)
古くから「厄除の霊験」と「開運、諸願成就などのご利益」があるといわれています。
これは、聖武天皇が、観音様へのご祈祷で厄年の重病から完治されたことと、大坂夏の陣で真田幸村に追われた徳川家康が、このお寺で難を逃れたことが由来となっています。
今年の厄年は何歳?
厄年とは?
「厄年」とは、中国の陰陽道の考えをもとにした「人生において災いが起こりやすい年」です。
そのため、身にふりかかる災難を避けるために、厄除けのご祈祷をする風習があります。
男性の厄年

前厄 | 本厄 | 後厄 |
令和3年生 3歳(うし) | 令和2年生 4歳(ねずみ) | 平成31年生・令和元年生 5歳(いのしし) |
平成12年生 24歳(たつ) | 平成11年生 25歳(うさぎ) | 平成10年生 26歳(とら) |
昭和58年生 41歳(いのしし) | 昭和57年生 42歳(いぬ) 大厄 | 昭和56年生 43歳(とり) |
昭和39年生 60歳(たつ) | 昭和38年生 61歳(うさぎ) | 昭和37年生 62歳(とら) |
女性の厄年

前厄 | 本厄 | 後厄 |
令和3年生 3歳(うし) | 令和2年生 4歳(ねずみ) | 平成31年・令和元年生 5歳(いのしし) |
平成18年生 18歳(いぬ) | 平成17年生 19歳(とり) | 平成16年生 20歳(さる) |
平成4年生 32歳(さる) | 平成3年生 33歳(ひつじ) 大厄 | 平成2年生 34歳(うま) |
昭和63年生 36歳(たつ) | 昭和62年生 37歳(うさぎ) | 昭和61年生 38歳(とら) |
昭和39年生 60歳(たつ) | 昭和38年生 61年(うさぎ) | 昭和37年生 62歳(とら) |
厄除け あびこ観音 2023 節分祭:まとめ
- 2023年、護摩焚き祈祷は、2月3日(金)~2月5日(日)の3日間。
- 時間は、午前9時~午後9時ごろまで(5日のみ午後5時ごろまで)。
- 車で行く場合、無料駐車場がありますが、台数が少ないので周辺の有料駐車場も確認しておくことがお勧め。事前予約がおすすめ。
- 2023年護摩焚き祈祷のオンラインでの予約受付期間は、2022年11月1日~2023年1月28日まで。
- 本堂での予約受付は、2022年11月1日~2023年2月2日まで。
- 護摩焚き祈祷の当日の予約も可能ですが、予約枠が限られているため、事前の予約をお勧め。
- 2023年も露店の出店はなし。
あびこ観音へ厄除けに行く際の、参考にしていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参照:あびこ観音寺公式HP
